「なぜ自惚れちゃいけないの?」と聞かれたら

 

 よく、自惚れちゃいけませんよと、人は言う。例えばスポーツや、例えば仕事で、優勝したり、事業が大成功したりすると、親や、監督や、とにかくその人を大切に思っている人ほど、自惚れちゃいけませんよと指導する。確かに、「ふははは、私は勝者だ、こんな勝負は余裕余裕、君たちはまだまだだなあ!」と言うのは良くない。まあそうだよなと思う。

 しかし、僕は最近、自分のことを素晴らしい人だと思うようになってきている。僕は自分の価値観や、体そのものや、存在が、好きである。それにスポーツや仕事においても、セルフイメージを高めることは、一般において成功への有効な手段である。

 では、自惚れることの何が良くないんだろうと考えてみたが、おそらく、品を失くしてはいけないんだろうなと思った。そして、浮き足立って冷静さを失うのも良くないと思う。おそらく日本の先人も、そういった教訓から、自惚れるなと言う発想に至ったのではなかろうか。

 品は、人と人との関わりで、相手を思いやる事なので、大事。冷静さは、行動の質を高めるために大事。この二つを忘れなければ、自惚れてもいいと思う。自分のことを好きになって、大切にするのは、とても大事な事だと思います。