オランダおイネあじさい物語inルネス、観てきました!

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昨日、岡山のルネスホールで、「オランダおイネあじさい物語」を観てきました。

 

昨年2017年11月に岡山で作られた作品の再演ですが、役者、会場、演出などがリニューアルされた、今年の新しい作品。

 

今回は朗読劇。

 

朗読劇は台本を片手に持っていますから、ラジオドラマのように、声のお芝居を中心に楽しむのかな、と思ったり、セリフを暗記しきれないような、ハードルを下げたようなお芝居なのかな、と疑ってしまいそうですが、全然違いました。

 

耳だけ澄ましていても、お芝居は成り立っていますが、ラジオドラマじゃないです。

そこに立ち位置の変化や、身振り手振りがあり、照明の変化があり、ダンスや生演奏もあり、目と耳との両方で楽しませてくれます。

ていうか、そこまで稽古してるんなら台本いらないんじゃない?ってくらい、稽古の跡が分かります。

 

実は、私自身は、前回2017年のこの作品の舞台装置プランと照明プランをやりました。

 

その時は一生懸命やりましたが、自分の創造力の無さをムチャムチャ痛感したり、クリエイティブな自分の欲求と労働時間の事で自分VS自分の戦いがあったり、でもその頃ちょうど考えを前向きにする事を始めた時期でもあったりして、何が何だか分からないような顔を多分しながら、でも本人は作品のために一生懸命やってるつもりでもあり、後から思い返しても、何だか記憶もフワフワしていて、ちゃんとやれていたのか?というか、あの作品を客観的に観て良かったのか悪かったのか見当がつきませんでした。

 

ただ、歌は良かったなと、耳に残っていて、もう一度聴きたいとずっと思っていました。

 

で、今年の作品は僕はノータッチでしたので、やっと客観的に観れる!と思って、喜んで観に行きました。

 

前回のホールは照明も大道具もたくさん仕込める大きな会場でしたが、今回の会場は、元銀行の建物という事で、すごく立派な石造りの建物で、大道具や照明はほとんど仕込めないけど、雰囲気がものすごくいい!ステキ空間でした。

始まる前に照明の機材の数を見て、「あまりいろいろ出来ない条件だな」と思ってたけど、始まってみると、実際はかなりいろいろ出来てて、すごいな!と思って見ていて、見ながら、「自分はあんなに条件が良かったのに、こんなに効果的に出来ていただろうか?」と思ったり、でも、曲が流れるたびに、細部をいろいろ覚えてて、「こんなに曲ごとの好きな部分を覚えてるということは、ちゃんとやってたんだな(やらないはずはない)」と思えて、過去の自分の不安はとりあえず解消して、あとは好きな曲と、芝居の素晴らしい出来を楽しみました。

ラストはみんなが集まって丸くなって、紫のあじさいの花のカタチを作りました。

「そうかあ〜!その為にみんな紫の台本持ってたのか〜!」と思いました。

 

ステキな舞台を見れて良かったです。

 

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