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油絵の考え方の照明?

先日、ちらっと見つけた記事を読んで、絵に関する記事なんですが、そこから、舞台照明のことでの発見がありました。

その記事はこちら↓

togetter.com

記事の内容は、日本人の絵の描き方と西洋人の絵の描き方の違いみたいな感じで、明るいところから暗いところを描くか、暗いところから明るいところを描くか、という内容です。

確かに水墨画透明水彩では、基本的に、一度暗くした部分を明るくできないので、明るいところから暗いところへと描いていきます。

油絵はやったことがないのですが、アクリラガッシュなどの不透明水彩では、後から明るいタッチやハイライトを加えたりしやすいです。

 

それはそうなのですが、この記事を読んで、去年やった鶴姫伝説の大島さんの照明プランって、油絵的だったんだなぁという発見がありました。

例えば、深い青の照明を全体に入れた中に、白や青緑の明るい明かりを足して、さらに人物に真横からの照明(SSという)を当てていました。

ぱっと見で目立つのは、白や青緑の明るい照明で、それがあれば役者もよく見えるし、深い青の明かりは明るい光と混ざって、青ではなくなります。

SSは、役者の側面の輪郭を照らし、動きと相まって、立体的な表現になりますが、その効果は照明をやっていると「おぉ〜」と思うのですが、照明スタッフでなければ多分、あまり違いが分かりません。

でも、そういった明かりが組み合わさって、なんかすごい綺麗なシーンが出来上がります。

ただ効果が薄いからといって、深い青やSSを無しにしてしまうと、たぶん綺麗なシーンになりません。

鶴姫伝説をやっていた当時は、その辺は大島さんのマジックなんだろうなぁとか、あまり効果の薄い照明に機材の台数を使うのも、今の俺の力量では無理だなぁとか、思っていましたが、油絵の描き方と似てるんだと思うと、すごくすっきりと、作り方の過程の、一部分ですが、分かったような気がします。

まだまだ照明は奥が深いです。